太陽のまわりには、地球もふくめて9個の惑星(わくせい)と、たくさんのすい星や小
惑星(しょうわくせい)たちがあり、太陽を中心に回っています。これを太陽系と
いいます。
そして、太陽のように自分自身でかがやいている星が約2000億個ほど集ま
っているのが銀河系(ぎんがけい)です。宇宙には、この銀河系と同じような
星の集まりが数千億個あると考えられています。
今からおよそ60年前に、アメリカのハッブルという博士が、銀河系のような星のグル
ープどうしの距離(きょり)が、だんだん大きくなり、おたがいがはなれていって
いて、しかも地球から遠い星たちほど、はなれるスピードが速いということを発見しまし
た。つまり、これは、宇宙は風船のようにだんだんとふくらんでいるということを
意味しています。
そして彼は、そのことを逆に考えて、宇宙のはじまりはいつなのかを計算してみました。
すると、今から150億年から200億年前、宇宙はある一点に集まっていた
ことがわかったのです。あるとき、何かの原因(げんいん)で大きな爆発(ばくはつ)が
起こり、この爆発をきっかけに宇宙はものすごいスピードでふくらみはじめたのです。
この大爆発のことをビッグバンといいます。これが、宇宙が生まれた瞬間(しゅんかん)
です。生まれて間もない宇宙は、非常に高い温度と強い圧力の世界であっ
たようです。もちろん今のように星などありませんでした。それが、長い年月をかけて、
ようやく今のような宇宙になったのです。
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