いん石はどうして落ちてくるの?

 空から落ちてくる石のことをいん石とよんでいます。地球から見ると、たしかにいん石 は「落ちてくるもの」です。しかし、これは落ちてくるのではなく、地球と衝突(し ょうとつ)したものなのです。

 宇宙にはいん石のもとになる、岩や金属でできた小さな星がたくさんあります。この小 さな星が地球と衝突するのです。
 いん石が地球と衝突するときのスピードは、秒速数十Kmという高速です。このスピー ドで地球にぶつかるために、いん石は地球の空気との摩擦(まさつ)で、非 常に高い熱を出します。ふつうはこの熱で、地上にくるまでに全部燃えつきてしまうので すが、大きいものは全部燃えないで、のこったものが地上まで落ちてくること があります。これがいん石なのです。

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 太陽系には9個の惑星のほかに、小惑星と呼ばれる直径数Kmから数百mの天体が無数 にあります。そのほとんどが火星と木星の間を公転していますが、なか には地球の軌道の内側まで入ってくる小惑星があります。これらの小惑星のかけらが地球 と衝突するのです。
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